こんな作業を自動化できる!

RPAによってどのような仕事を自動化できるのでしょうか?ここではRPAの利用が適している作業を紹介します。

決まった流れで進む作業

例えば、他部門や取引先から送られてきたEXCELのファイルを元に、新しい文書を作成して社内掲示板にアップロードするなど、決まったアプリを使って、決まった流れで決まった情報を扱う作業はRPAで自動化しやすいといえます。

転記を繰り返す作業

アプリから別のアプリへと情報を転記する作業はRPAの得意とするところです。例えば、EXCELの情報を元に業務アプリにデータを入力するといった仕事が該当します。こうした作業は、値を変えながら同じ作業が繰り返されますが、こうした繰り返し作業もRPAの得意とする分野です。

同じ作業が別々のアプリで発生する重複作業

例えば、取引先から届いた発注書を元に、業務アプリに発注情報を入力しつつ、さらにWordで契約書を作成するなど、同じような作業を別々のアプリで実行する場合もRPAの出番です。人間の場合、別々に必要な2つの作業をRPAなら、ほぼ同時に処理することが出来ます。

データ集計や情報収集

株価や商品の実売価格などをインターネット上のサービスから収集したり、業務アプリの集計結果を取得したりすることをRPAで自動化しやすい作業です。集めたデータを別のアプリに入力したり、メールに添付して送信したりといったことも出来るので、上司や他部門への報告にも活用できます。

RPAで自動化しやすい作業はざっとこのようになります。次回の記事では、RPAに纏わるよくある質問をQ&A形式でご紹介します。