面倒な作業に時間を取られたくない!

 

日々の仕事に忙殺されていませんか? もちろんひとくちに仕事といっても、その内容は業種や職種によって様々です。しかし、毎日繰り返される仕事を振り返ってみると、そこには必ずしも自分が処理しなくてもよさそうなことや、もっと効率的に処理できそうなことが含まれているはずです。こうした仕事に貴重な時間を取られ、本来の業務や新しい価値を生み出す仕事に十分な時間を割けなくなることは、会社にとっても、働いている個人にとっても不幸なことと言えます。

 

ロボットを使って人間の作業を自動化

 

「RPA」は、今まで人間がしていた仕事の一部をコンピューター上で動作するロボットを使って自動化しようという取り組みです。経費精算や受注管理、請求書の作成、アンケート作成、情報収集など、普段、EXCELや業務アプリケーションを使ってしている作業をロボットに覚えさせることで、人間の代わりに入力や値のチェック、情報取得といった作業を自動的に実行させることが出来ます。

 

作業効率がこんなに違う

 

ロボットは、アプリの起動やデータの取得、入力といった作業を極めて短時間で実行できます。例えば、EXCELを起動して表のデータを確認し、その値を業務アプリケーションに入力、入力結果を元の表に反映して更新するといった作業に、人間が数分〜数十分の時間をかけていたとしても、ロボットならほんの数秒〜数十秒で処理を完了させることが出来ます。

次の記事では、実際にRPAでどんな作業が効率化出来るかについて解説します。